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<<   作成日時 : 2009/01/08 00:35   >>

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「オーラの泉」ゲストは、春風亭小朝さんでした。

★春風亭小朝プロフィール

 春風亭小朝(しゅんぷうてい こあさ)
 本名:花岡宏行(はなおか ひろゆき)
 生年月日:1955年3月6日
 出身地:東京都北区
 血液型:O型

 中学生の頃、TBSラジオ「しろうと寄席」で、大人を相手に5週連続勝ち抜き、名人に。
 1970年、5代目春風亭柳朝に入門。
 1976年、二つ目昇進。
 1980年、先輩36人抜きの真打昇進。
 1987年、歌手の泰葉さんと結婚。
 1997年、日本武道館で独演会を開く。
 2003年、「六人の会」結成。
 2007年、離婚。

★スピリチュアルチェック

 ・自分の性格を一言でいうとなんですか?
  甘ったれですかね

 ・好きな女性のタイプを教えてください?
  深津絵里さん、えーと、もうちょっと漠然としてると、
  目がくりくりっとして、
  多少ファザコンぎみの人が好きですね

 ・生活の中でなにかこだわっていることはありますか?
  水、炭酸水、入浴剤

 ・人生で最大の転機はいつですか?
  25歳で大勢の先輩方を越して真打に昇進させていただいたんですが、
  これは大きかったです

 ・何か不思議な体験をしたことはありますか?
  一番おどろいたのは、京都でUFOをみたこと
  すぐそこにはっきりとしていて、
  周りにも人がいて、間違いなくUFOでした

 ・最近、自分のなかで変わったことはありますか?
  そうですね、いい意味で少しちゃらんぽらんになってきたこととですね、
  それと、何か物事が起きたときに表面だけじゃなくて、
  もう少し深いところまで見るようになったかなという気がしますね


 国分:今年最後のゲストが小朝さんでございます。
    今年はどんな年になりましたか。

 春風亭:どんな年だと思います?
     ずたずたですよ。
     でもね、ものは考えようで、
     世の中の男性に夢を与えたと思いますね。
     内のかみさんもひどいけれど、
     あいつのかみさんよりもいいよねっていう。
     そういう人は、結構いるんじゃないかと思うんですよ。
     いかに自分は恵まれているかと。
     そういうことではね、世の男性のためになったかなと思います。

 国分:まあちょっと、笑うことしかできない僕らがいるんですけれど、
    美輪さんとはどうですか。

 春風亭:お芝居を拝見したんです。
     エディット・ピアフを。
     オーラを出す方っていうのをみたいなっていうのがやっぱりあるんですよ。
     山田 五十鈴先生、大女優ですけれど、
     あの先生と一緒に舞台をやらせていただいたんですけれどね、
     そのときに一番最後にカーテンコールをやるんですよ。
     で、先生がお隣におすわりになって、
     僕はよこにいて、カーテンコールがくると
     幕があがってばーってくるんですけれど。
     そのとき、幕が上がるまで、スイッチがオフになっているんですよ。
     それで、大丈夫かなと思うと、
     オッケーが出たあと、スイッチがオンになるとですね、
     花吹雪とかちょうちょが出てくる瞬間をここでみたんですよ。
     そのとき、本当はお客さんを見なければいけないんですけれど、
     すごいと思ってね、何だこりゃって思って、
     それで、そんなものを持った方にいっぱい触れたいなと思って。
     それで、美輪さんのステージを。

 国分:同じような感じでしたか。

 春風亭:すごかったですよ。

 国分:江原さんとははじめてですか。

 春風亭:はじめてです。
     昔ね、これはうわさなんですけれど、
     江原さんがどっかの神社をとりこわすって話しになったときに、
     それをみてて、いっぱい泣いてる動物たちがいるんで、
     やめなさいってとめたにもかかわらず、
     何かやってしまって、
     変な方向に行ってしまったって、
     聞いたんですよ。

 国分:そんなことはありましたか。

 江原:そういうのは、いくつもありますよね。


1955年 東京生まれ
落語ファンの両親に連れられ、
小さい頃から寄席に通っていた小朝さん
小学生のころ、自分でも落語を始めました

中学生のころ落語番組で、
大人を相手に5週を勝ち抜き、
戦後、最高の名人といわれた8代目桂文楽さんから、
「あなた噺家になりなさい」
と褒められたことをきっかけに小朝さんの人生を決めました。

中学校を卒業すると、
春風亭柳朝さんに弟子入りすると、
高校に通いながら落語家としての道を歩みはじめる

入門10年目の1980年
先輩、36人を抜いて真打に昇進
今は亡き古今亭志ん朝ついでスピード出世を果たすのです


 国分:もともと、落語との出会いってなんですか。

 春風亭:それは、一家そろって落語ファンだったんですよ。
     それで、普通親がそういうところにつれていくと泣くじゃないですか。
     僕は、寄席に行ってもぜんぜん泣かない子だったらしいんですよ。

 国分:寄席デビューは。

 春風亭:親のひざですから。
     そのころから泣かないで見てる子だったらしいですよ。

 国分:子供だったら戦隊物にあこがれたり。

 春風亭:もちろん、あこがれてますけれど、
     でも、なんですか、三味線とかちょうちんとか、
     着物とかそれとライブ感、
     不思議なところだなーと思って。

 美輪:雰囲気とかにおいがお好きなんでしょう。

 春風亭:落語ってことには、かなりませてましたね。
     僕がね、茶の間で見てまして、
     落語の人たち、大人ですよね。
     下手なんですよ、この人がチャンピオンになるなら、
     僕が出ればチャンピオンになるのは間違いないと思って、
     それで、テレビ局に自分でハガキを書いて、
     それで、寄席があるわけですよ。
     寄席に200人ぐらい呼ばれるんですよ、
     それで2〜3人選ばれるんですよ。
     それで、僕は、絶対に選ばれると思ってました。
     で、受かるわけですよね。
     それは当たり前だって思って。
     それで、本番に出まして、
     勝つの当たり前だなと思ってましたから、
     順調に勝つんですよ。
     で、5週勝ち抜いて名人と呼ばれるんですけれど、一回だけね、
     ぎりぎりの得点で合格だったときがあったんですよ。
     そのとき中止ですよ、
     僕は納得がいかないんですよ。
     何でぎりぎりって。
     生意気な子供ですよね。

 国分:それで、本格的に落語家になろうと思い始めたのは、
    中学ぐらいの時ですか。

 春風亭:先ほどいったように、
     文楽師匠が、噺家におなんなさいとおっしゃったので、
     雲の上の方がそういうんだから、
     間違いないと思っていて。
     入ってみてわかったんですけれど、
     文楽師匠は、お世辞のうまい方で、
     いろんな人に言っていたんです。
     お前も言われたのみたいな人がいっぱいいるんですよ。
     それもたいした人じゃなかったので、
     あーあいい加減なもんだなと思いましたけれど、
     でも、それが大きかったですよね、やっぱり。

 国分:もし、言われなかったら、
    目指してなかったかもしれない。

 春風亭:そう、文楽師匠の一言で。
     ほめられて伸びるタイプなんで、
     勝ちぬけられたのが大きかったですね。
     でも、5週勝ち抜けないで落ちてたら、
     この程度なんだと思って、
     たぶん、ならなかったと思いますね。

 国分:人生の転機が、25歳で36人抜きの真打取り、
    これはすごいことですね。

 春風亭:でも、本当にすごいのは決断を下した方々ですね。
     理事のなかに談志師匠とか円楽師匠とかがいらっしゃったんです。
     その方々がどうだって言ってくださったらしいですね。
     そのときの会長が柳家小さん師匠で、
     結局は小さん師匠がノウといったら成立しなかったんですけれど、
     小さん師匠もすごい方で、
     いってみるかって言って、
     それで決まったらしいですよ。

 国分:先輩方にしてみれば、なんだよあいつ俺を抜きやがってっていうのが
    あったんじゃないですか。

 春風亭:それは当然あるでしょうね。
     直談判した方もいたらしいですから、
     ええ、納得いかないとかいって。
     そりゃそうですしょう。

 美輪:ねたみ、そねみ、僻みというのがあるでしょう。

 春風亭:そりゃあります、そりゃそうです。

 国分:話していてもいままでと違うなとかあるんですか。

 春風亭:たとえばですね、
     一番困った事は、
     僕が7時あがりだとしますね。
     そうすると、前の方たちが時間がどんどんおしていっちゃうんですよ。
     僕が7時にあがらなければいけないんですが、
     僕があがる時点で7時30分になっているんですよ。
     そうすると、僕らは時間に厳しいですので、
     本当に短くやって降りなければいけないんですね。
     ところが、36人抜きやってるんで、
     お客さん僕目当てにきてるんで、
     あがったとたんに「待ってました、待ってました」って言われるわけですよ。
     待ってましたと言われたら、
     何かやらなければいけないんですが、
     2分ぐらいで降りなければいけない。
     これは本当につらいんですよね。
     僕だって30分、やりたんですよ、
     やりたけれど、無理なんですよね。
     たとえば僕がそこで長めにやって降りてきたとしますよね。
     そうすると、お先にありがとうございましたって言いますよね、
     そうするとおつかれさまでしたっていうんですけれど、
     先輩は時計をちらっとみるんですよ。
     それがぐさっとくるんですよね。
     それは何も言わないけれど、
     長いねっていう。
     それが結構、きつくてね。
     でもね、そん時に思ったのが、
     恵まれてる状況でリスクがない方がおかしいと思ったんですよ。
     だって僕、いい面もいっぱい見てるわけですから、
     当然、いやなことがあるのは当たり前なんですよね。
     逆に、他の出演者の方は、僕を目当てにきてる女の子たちがいるんですよね、
     当時、僕は25ですから。
     そうすると、その女の子たちが2列ぐらい陣取ってるわけですよ。
     僕が終わったとたんにそこがスコーンとあいてしまうわけですよ。
     それが、僕の後にあがる方たちにはたまんないですよ。
     そして、僕の前の方たちもあんたじゃないんだよねっていう顔で見てるわけですよ、
     お客さんたちが。
     早く小朝出してよみたいな中でやる辛さもあるわけですよ。
     辛いのは僕だけじゃなくて、
     他の方たちも辛い思いをしてるわけですよ。
     それを考えたらもうこれはしょうがない。

 国分:僕も映画の落語のシーンでぜんぜん受けなというのを撮ったんです。
    でも、僕は真剣に覚えたわけですよ、落語を。
    でも、お客さんで携帯で電話をしたりとか、
    空き缶を蹴って帰ったりするお客さんがいたりするんですよ。
    本気で腹が立って、芝居なんだけれど、
    何で俺一生懸命覚えたのにっていうのはありますね。

 春風亭:空き缶、携帯どうってことないですよ。
     新聞にあなをあけてのぞいてるお客さんもいますから。
     本当におどろいたのは、池袋の演芸場で、
     休憩時間に、本当はシーンとしてるはずの客席から、
     落語が流れてきてるんですよ。
     お客さんが名人寄席のテープを流してるんですよ。
     それで、「みなさん、昔の噺家はこんなに面白かったんですよ」
     って言ってるんですよ、その方。
     そういう人がいるんですよ。
     何を考えてるんだろうと思いますけれど。
     で、人間国宝になった小さん師匠は、大阪でね、
     前を子供走り回ってね、
     ジュースの缶がころがりまわってね、おおさわぎですよ。
     おじちゃんおばあちゃん目の前を通って、
     30分やらなければいけないんですよ、
     でも小さん師匠の声は聞こえないんですよ。
     でも、マイペースでやってらっしゃる。
     それで、15分経過したあたりから、
     だんだん静かになって、
     20分ぐらいから笑いがおき始めて、
     25分経過したときから爆笑になって、
     最後は、万来の拍手の中で降りたんです。
     もう鳥肌がたってね、
     どういうことなんだこれわって思ってね。
     で、小さん師匠がお亡くなりになる前に、
     どうしても聞きたくて、
     師匠こういうことがあったんですけれどって聞いたら、
     あーそういうこともあったかもしれないなって、
     ああいう時はどうなさるんですかって、
     師匠の声がぜんぜん聞こえてなかったんですけれどって言ったら。
     いや、そんなのは簡単だよって、
     話に入っちゃえばいいんだからって。
     つまり、目の前にいる登場人物しか見えてない、
     何にも音が聞こえないんですって。
     話に入って30分話して降りたきたですって。
     結果的に、お客さんが付いてきて、
     万来の拍手で降りてきたんですよ。
     だからね、すごいですね。


誰が話していようが、関係ない、
観客を釘付けにするのは、芸の力なのです


 国分:不思議な体験で、京都でUFOを見たという。

 春風亭:あれは、本当に見ましたね。
     時代劇の撮影中だったんです。
     車で言うと、10メートルぐらい前に車があるという感覚です。
     そのぐらいの大きさですから。
     それで、アダムスキー型ってあるじゃないですか、
     あれなんですよ。
     まあるくて、下にネコ球が付いてるみたいな。
     あれが、ほわっと浮かんでいたんですよ、
     それをみてね、人間っておもしろいもんでね、
     あんまりはっきりしてると、
     ぼんやりしちゃいますね。
     あっUFOだと思って、
     もお、間違いようがないんです、はっきりしすぎてるから。
     それで、隣で見てる役者さんもいて、「本当だ」って。
     それで、近くの人にUFOですよって言っても、
     東映の人、驚かないんですよ。
     「ああ、しょっちゅうでてますよ。」
     みたいなことで、
     ええー、しょっちゅう?
     えー、そうなんですかっていって、
     違う役者さんにUFO出てますって言ったら、
     ぱっといなくなっていたんですね。
     もう大道具さんとか、しょっちゅう。
     だって、はっきり見ましたから。
     本当にはっきりしてるんです。


空飛ぶ円盤を研究する人のあいだで、
もっともポピュラーなかたちといわれる、
アダムスキー型のUFO
小朝さんの不思議な体験は、まだまだ続くのです。


 国分:不思議な体験をいっぱいなさっているということで。

 春風亭:不思議な体験で一番聞きたかったことで、
     年間250回ぐらいの独演会をやっているんですけれど、
     僕の独演会の会場が雨にならないんですね。
     それが、ただ雨にならないというレベルじゃなくて、
     九州に台風が直撃してますと、
     そのとき僕はツアーをやってるんですね、
     僕がやってるあいだだけは晴れてるんですよ。
     僕が独演会をやってる間はすごい雨で、
     それが終わるともうやんでたりとか、
     もう小雨で帰れるとか。
     そういうことをあげるときりがないんですが、
     こういう天候と僕の関係はどうなんだろうと。

 国分:なんか、関係してそうな感じですよね。

 春風亭:それと、もうひとつは、
     僕の後輩で大親友なんですけれど、
     三木助さんという方がいて、
     もう亡くなってしまったんですけれど、
     あの人は自分で亡くなったんですけれどね。
     本当に中が良くてですね、
     オランダに旅行に行ったときに、
     「あのですね、僕はそんなに長く生きられないと思うんですけれどね。」
     っていきなり話し始めたんですよ。
     何それっていったら、うちの親父を越えられればそれでそれでいいんですと、
     でもまだ若いじゃないのっていったら。
     もし僕がなくなったら葬儀委員長やってくれますかって言うの、
     やるけどさ、まだそんなことはないんじゃないのっていったらさ。
     実はって言って、
     葬儀に呼んで欲しい人と呼んで欲しくない人を具体的にあげはじめたんですよ。
     すごい具体的なプランなんですよ、
     何だろうって思ってて。
     で、それから何年か経って、
     2001年の1月3日ですけれど亡くなったんですね。
     それで僕が葬儀を仕切らせてもらったんですけれど、
     その後にですね、
     彼がずっとやりたかったしばはまという話がありまして、
     結果的には僕がプロデュース公演で彼がやったんですけれど、
     その後に僕が、しばはまを手がけるようになったんですね。
     で、その話をやろうとすると、
     僕の周りにぱーっと彼の吸ってたタバコの香りがするんですね。
     だから、三木助さん来てるなとわかるんですけれど、
     そんなことがしばらく続いていたんですけど、
     そしたら、うちのマネージャーが、
     三木助さんと話をするようになっちゃったんですね。
     その彼女は、三木助さんと会ったことがないんですよ。
     でも、よく話をするんですよ。
     で、何を話してるのって言ったら、
     雑談だって言うんですよ。
     たわいない話だけれど、よく三木助さんが出てきて、
     話するのって言うんです。
     だから、僕に伝えたこととか、
     何かあるのかなと。

 国分:そのマネージャーさんは、霊感は強いんですか。

 春風亭:強いんです。
     だから、これもちょっと不思議なことで。
   

桂三木助さんは、柳家小きんと名乗っていた時から、
スマートでおしゃれな新しいタイプの落語でした。


 江原:あの、水のことがありましたでしょう。
    なぜあの水というときに笑ったのかというと、
    前世という時にね、
    あの、お坊さんの時代があるんですよね。

    滝行とか水に関係することで、
    京都の話が出たでしょう。
    私には、ずーっと比叡山が見えるんですよ。

 春風亭:あのいいですか、
     私は、京都が好きで疲れていると、
     すぐに京都にいくんですけれど、

     それで、世界遺産で僕は、
     独演会をやったんですよ。
     やってまわっているんですけれど、
     そのなかで比叡山があったんですね。

     比叡山であったときだけ、
     天候が悪くて、
     これだけの晴れ男で、
     比叡山だけ。

     で、場所を移してやったんですけれど。
     なんで、比叡山のときだけがそんなことが起きたのか?

 江原:そこにまた、みそがあって、
    比叡山が拒んでいるわけじゃないです。
    ようするにそこは最後ですよね。
    戻るのは、
    そこで、かなりの修行僧だったのが見えるんですよ。
    高僧だったろうと。
    そういう方だから、絶対名前が残っているだろうと思うんですよ。
    歴史の中でね。

 春風亭:ちょっといいですか、
     僕ね、天海っていうお坊さんに異常に惹かれているんですよ。
     理由がわからないんですけれど。
     なんだかわからないけれど、
     天海っていうとブルブルってくるものがあるんですよ。

 美輪:家康の相談相手で。


小朝さん気になるという
天海とは、
比叡山で学び、徳川家康の参謀として、、
政治にも関わったなぞの多い人物です

延暦寺と天海、
2つのキーワードで小朝さんの
魂の歴史が紐解かれていきます


 江原:だから、そういった意味では、
    水にこだわる、名水、
    それに昔は、
    水は薬という扱い。

    それに、あとは、清めたり、
    より神秘的な、
    霊水というとらえかたをしていますから、
    だから、そのこだわりがずっとある。

    今の水ブームだからではなく、
    小さなお子さんのときから水にはこだわっていたりとか、
    水が硬いとか柔らかいとか、
    肌身で感じるお子さんだったと思います。

 美輪:今日おいしくて、
    月が変わって、まずくなるとか。
    結局、風水のお水取りですよ。

    風水にお水取りというのがあるの、
    自分の磁場にあったお水とか、
    そういうものが月によって変わるんですよ。

    年によっても変わるの、日によっても変わるのね。
    東西南北の自分にあった水を取り入れていたということですよ。

    だから、天海も風水をやってたわけですからね。
    上野寛永寺や、日光東照宮とかも、
    天海が風水で調べて建てたといわれているんですよ。


小朝さんが気になるという
天海は、
東京の鬼門にあたる、
上野に寛永寺を建て

また、南西の裏鬼門を守るため、
日枝神社を移したといわれています


 江原:だから、その辺は大変神秘なところで、
    なぜかというと、
    魂の流れの中でひとつの出発点であるわけで、
    そこからまた今があって、
    だから、その魂の歴史をたどる時が必ず来るわけですよ。
    だけど、今まではそれには、早すぎるところがあったわけで。
    で、先ほど、ご自分で今は節目じゃないかとおっしゃった。
    まさにそうなんですね。

    私ね、決してお世辞で申し上げるわけじゃなくて、
    芸術家であって、それでいて、
    天才なんだなと思うわけですね。

    それを、変な話、
    色でたとえると、
    本当に金が多いんですね。

 美輪:ブタじゃありませんからね。

 江原:あれは、本当によくありませんね。
    あれで、本当のブタは傷つきました。

    金が強いというは、天性のものなんですよね。
    感覚的なものがすごく強い、
    もちろん、ご自信でも思慮深く考えられるけれども、
    その時その時でうまくつかんでいる、
    アンテナを持っていらっしゃるということなんですよね。

    もちろん、金だけじゃないんです、
    以前と違うだろうなと思うのはですね、
    ものすごく強い色の赤をお持ちなんですが、
    それが、すごく柔らかい赤になっているんです。

    色の表現が難しいんですが、
    情念の赤々とした赤じゃないんですよ。
    昔はもっと強い赤だったと思うんですよ、
    若いときは短気だったりとか、
    パッションが強かったんじゃないかと。
    非常に感覚的なところがあって、

    あの、お一人が楽でしょう。
    今まで、気を使って、気を使って、
    ご自信の性分としてね、
    自分がそんなこと気苦労だと思わないようにしてて、
    前世のことでもお解りでしょうが、
    孤高が好きなんですよ。
    僧侶の時もそうだし。

 春風亭:一番楽ですね。
     確かに。

 江原:相当、役目とか、人道的とか、
    ご自信で無理を重ねてね、
    ひとつの修行と思ってらっしゃったのかもしれません。

    そう思わないとそれは、自分のわがままですと、
    も思ってきたりとか、
    本来なら自分の時間というものをもっと大事にしたかったりとか、
    それで、自分がやりたかったこともやれないでいた。

    節目というのは、
    極めることが本当にこれでできる。
    関わりとか義理とかそういうことでの自分。

    自分が二の次というと綺麗事のようだけれど、
    自分自身を極めたい、
    それには、時間がなくて、
    何を言うのだと、
    これだけこの世界で出世させていただいて、
    貢献しなければいけないっていうことで、
    そこに使命をおいていたんだけれども、
    でも、そろそろ年齢も考えたりしてて、
    やっぱり、これからの時間を大事に使わなければいけないということになって、
    そういうことがもとになって、
    三木助さんも現れているわけですよ。

    要するにどいういうことかというと、
    時間なんですよ。
    人生には、垣根があるよってことなんですよ。
    自分は、先にたたれてしまったけれども、

    たとえ、100年だったとしても、
    あっというまだったと思うんですよ。
    だから、そういうものの中にあるよっていうことでね。

    それと、伝えていいですか、
    今後のお名前のことなんですけれど、
    名前には注意したほうがいいと。

    で、どの名前を襲名するかどうかということは、
    やっぱり、自分自身の命が変わる。

 春風亭:おっしゃっていることは、
     公にはできませんが、
     非常によくわかります、それは。

 美輪:慎重に。

 江原:だから、夜明け前の闇はもっとも深いんです。

 春風亭:はあー。
     今、そういう感じですか。

 江原:非常に気の毒だなと思うのは、
    事故のような人間関係のトラブルが、
    今までの人生にも多いですね。

 春風亭:ああ、そんなんばっかし。

 江原:複雑にどろどろしたのじゃなくて、
    えっあっ、どうしたのっていうような事故。
    車でいうと接触事故起こしたみたいな。

 春風亭:江原さんが言ったように、
     ええ、どうしてっていうようなことばっかりやってます。

 美輪:それがね、順調に行き始めた時に限ってそうなるの。

 春風亭:ああ、そう、はいはい。

 国分:今日はもう、やっぱり意味があったんですね。

 春風亭:すっごいもう、すっきりしましたね、
     天気と延暦寺とか水のこととか全部つながりましたね。


50代になり、噺家として円熟期を迎えた今
小朝さんの人生は、今後の時間の使い方次第
一人になったのは、落語に集中するため
芸の道を極めるためなのです。

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